2025(令和7)年度

 

広島県で一早く夏鳥確認。今年もカワガラス+シャクナゲ 

 日時 4月6日(日) 9:40〜12:30  天候 晴 
 場所 上帝釈(庄原市東城町帝釈未渡)
 内容 
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毎年恒例になりつつある帝釈峡での夏鳥探鳥会。年によってはこの時期に多くの夏鳥が飛来することもあり,今年は例年より少し早く4月の第1週に開催しました。

上帝釈の駐車場に17名が集合し,探鳥開始。風はやや強いものの,いい天気で気持ちよく遊歩道を歩きました。しかし,普段ならオオルリやキビタキなどの夏鳥やシジュウカラやウグイスなどの留鳥のさえずりが聞こえてくるのですが,ほとんど地鳴きのようなよく分からない声です。ヤブサメの声も聞こえるかと期待していたもののダメでした。常連のカワガラスもじっくりと観察させてくれませんでした……。

そんな中で元気よく飛んだりさえずったりしていたのはキセキレイです。数も一番多かったかもしれません。渓山荘という食堂から一番奥の養魚場まで,いたるところで観察できたと思います。また,野鳥ではありませんが,カタクリが一輪だけ咲いていました。

こうして探鳥会は終了しました。残念ながら夏鳥はツバメしか観察できず,オオルリやキビタキはまたの機会となりました。1週間後ぐらいには渡ってきていますかね?

【観察種】 合計 19種
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カルガモ カワウ アオサギ トビ コゲラ アオゲラ ハシボソガラス ヤマガラ シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ カワガラス スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ

夏鳥いないかな? 一輪のカタクリ

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◇ブッポウソウの巣箱がけ

 日時 4月26日(土) 9:30〜11:30  天候 晴 
 場所 尾道市・三原市・三次市
 内容 
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年間計画にはありませんでしたが,毎年恒例のブッポウソウの巣箱がけを有志6人で行いました。今回は4箇所の巣箱が古くなっているため,新しい巣箱への架け替えです。

最初の巣箱は古い木の支柱にかけてあり,天板が傷んでいるようでした。しかし,はしごをかけようとすると支柱が動きます。支柱の場所も土手の上にあるため安全を考慮して架け替えないことになりました。昨年はブッポウソウが使っていないとのことでもありますし……。

2つ目は電柱に金具で取り付けられた巣箱でした。かなりで頑丈にとめてあるので巣箱を取り外すのが難しそうだったことと,巣箱の傷みもあまりひどくなかったのでここもパスしました。

3つ目は前側の扉が開いたままになっていました。最近の巣箱は前側が開かないように作成していますが,以前のものは開くためこのようなことになっていました。ここで初めてはしごをかけて上がり,なんとか修復することができました。

最後の巣箱は表紙写真のもので,田んぼの中にあります。底が抜けているため取り換えする予定でした。しかし,底はきちんと付いています。どうやらこの巣箱を見守ってくださっている地元の方が,直してくださったようです。

こうして4箇所のうち1箇所だけの修理となり,この前作成した巣箱はデビューしませんでした。来年は付け替えなければならいない巣箱も出てきそうなので,1年後ということになります。参加された方々,お疲れさまでした。写真を送ってくださったA.Mさん,ありがとうございました。

取り換え準備中 修理中

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◇高原の夏鳥 ミソサザイにクロジ! コルリ or コマドリ?

 日時 6月1日(日) 10:00〜13:00  天候 晴 
 場所 「広島県民の森」立烏帽子山周辺
 内容 
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朝7時半に中央公民館に集合し,3台の車に分乗して立烏帽子の駐車場へ向かいました。10時前に到着し,現地集合の方と合流して,16名で10時に探鳥スタート。スタート地点の駐車場ではクロジが囀っています。聞くところによると県内ではここだけだそうです。

2つのグループに分かれて越原越(おっぱらごえ)に向けて歩きましたが,鳴き声はあまり聞かれません。8時から現地入りをしている人に話を聞くと,コルリなどがもっと鳴いていたとのこと。少し歩いていくとコルリやオオルリの声が少ないながらも響いてきました。特にミソサザイはあちこちで囀りが聞こえます。マミジロも近くで「キョロン」と鳴いています。ただどの鳥も姿を見せてくれません。ヒガラとミソサザイがちらっと姿を見せてくれただけでした……。

しばらく探鳥をし,越原越で休憩。当初はここで折り返し,来た道を帰る予定でしたが,池の段に行くグループとそのまま戻るグループに分かれることになりました。私は池の段に行くグループで,坂道を登りながら鳥を探しました。しかし,このルートも少なかったですね。

池の段に着くとやや霞んではいたものの360度の眺望が開けました。天気がいいので気持ちよく鳥を探したものの枝先で高らかに囀るウグイスを観察しただけで,少し休憩して駐車場に戻り昼食をとりました。昼食後鳥合わせをしたところ,そのまま戻ったグループはミソサザイやオオルリをばっちり見ることができたそうです。やはり人数が少ない方が,鳥の出現率は上がるみたいですね。

目的の鳥のアカショウビンにはお会いできませんでしたが,鳴き声と登山,野草やチョウを楽しむことはできました。参加された皆さん,お疲れさまでした。

このホームページを更新していて気付いたのですが,比婆山連峰の立烏帽子山周辺での探鳥は,三原野鳥の会の前身の中央公民館野鳥観察教室でも行っていませんでした。そのもっと前に行っていた糸崎のコミセンの教室(約30年ぐらい前)以来の探鳥会だと気づき,びっくりしました。

 ※写真のミソサザイはKi.Mさんが撮られたものです。ありがとうございました。

【観察種】 合計 16種
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ホトトギス コゲラ アカゲラ アオゲラ ハシブトガラス コガラ ヤマガラ ヒガラ シジュウカラ ウグイス ミソサザイ マミジロ トラツグミ コルリ オオルリ クロジ   ※ソウシチョウ
池の段 ミソサザイ

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コウノトリの繁殖巣 + 今高野山 

 日時 6月8日(日) 9:30〜11:30  天候 くもり 
 場所 世羅町
 内容 
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コウノトリが世羅町に来て,3年目になりました。最初の年は3羽のヒナが育ち,次の年は1羽が無事に巣立ちました。今年は営巣場所が様々な理由で決まらず,約1か月遅れで昨年と同じ場所につくりました。

事前に許可を得て観察を開始。巣にはコウノトリが1羽立っており,足環を確認するとメスであることが分かりました。そのメスの足元に何か動くものがあります。よく観察するとヒナでした。ヒナは1羽で,親から世話を受けているようでした。観察している人の中には2羽見た方がおられ,帰って写真を確認すると確かに2羽いるようでした。まだ小さいので姿が見えにくいのですが,これからのが楽しみです。繁殖中のため負荷を与えないように短時間で観察を終えました。結局オスのコウノトリは戻って来ず,見られなかったのが残念でした。

場所を変えて2022年に開基1200年を迎えた今高野山に行きました。この場所で探鳥会を開くのは初めてです。ここには古城山展望台という下からもよく見えるお城があります。今日はここまで登るグループと,下の境内で鳥を探すグループに分かれて探鳥をすることになりました。私は古城山まで登るグループです。先週立烏帽子の探鳥会で池の段まで行った人は,2週続けての登山となります。

薄暗い杉林の急な坂道をゆっくり登って行きます。キビタキの声が高らかに響いています。すぐ近くにいるのに,姿は見えませんでした。その他の鳥の鳴き声はあまり聞こえず,時折アオゲラのキッキッキッという鳴き声やシジュウカラのツツピーツツピーという声が聞こえて来る程度でした。

30分ぐらい歩いてようやく展望台に到着。ここからの眺望は素晴らしく世羅町の街並みが一望できます。秋にタカの渡りを観察するシャンテマパルク新山が同じ目線でよく見えました。また,先ほど観察を行ったコウノトリの巣も遠いながらなんとか見えました。他の鳥はいないか探しているとアオサギが2羽ほど眼下を飛んでいきました。しかし,みんなでよく観察するとアオサギではなく,2羽のコウノトリでした。コウノトリは西から東へと飛んできましたが,コウノトリの巣には1羽のコウノトリがいたので,飛んでいたのは別のコウノトリだと思われます。まだ繁殖をしない若いコウノトリが,ウロウロしていたのかもしれません。

古城山展望台を降りて境内へ戻りました。境内付近を観察していたグループと合流し,鳥合わせを行いました。残念ながらあまり数多くの鳥を観察することはできませんでしたが,コウノトリの子育てが順調進んでいることを観察することはできました。また今高野山は,もう少し朝早く来ていればもっと違った結果になっていたかもしれません。2週続けての探鳥会,皆様お疲れ様でした。

【観察種】 合計24種
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コウノトリ アオサギ ダイサギ ホトトギス トビ コゲラ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒバリ ツバメ コシアカツバメ ヒヨドリ ウグイス ヤブサメ エナガ メジロ イソヒヨドリ キビタキ スズメ カワラヒワ

 
コウノトリ 子育て中 ヒナが2羽か?  

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ブッポウソウを追って東奔西走 

 日時 7月5日(土) 9:00〜13:30  天候 晴 
 場所 三次市甲奴町
 内容 
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2年ぶりの甲奴町ブッポウソウ探鳥会。今年は20人近くのメンバーが集まり,巣箱巡りをしました。リーダーの一人がこの町の出身者の方なので,様々な所にかけてある私設巣箱を効率よくまわることができました。

9時に集合し「甲奴健康づくりセンターゆげんき」の施設を使わさせていただき,その日のコースを確認しました。ゆげんきの職員の方,ありがとうございました。ゆげんきをスタートし,山の奥の方へ入っていきます。目的地の途中にも巣箱があり電線にとまったり,空を飛ぶブッポウソウの姿を見たりすることができました。しかし残念なことに目的地の巣箱では,姿を見ることができませんでした。そのかわり地元の方から最近のブッポウソウの様子を聞かせていただきました。

この他,数箇所でブッポウソウの姿を観察することはできましたが,ヒナがあまり育っていないのか,親の餌運びはあまり頻繁ではありませんでした。「少し遅れているのかも。」という話でした。

昼食は灰塚ダムの「知和ウエットランド」で,食べさせていただきました。この施設にはコウノトリの人口巣塔に巣箱が設置してあり,ブッポウソウの姿を見ながら涼しいところで食べることができました。望遠鏡が設置してあったり,館長さんのか解説があったりと,至れり尽くせりでした。

最後は吉舎町の方へ行き,巣箱から顔を出すヒナを見ました。ここはもうすぐ巣立ちのようです。(下の写真)梅雨が早く明け非常に暑かったのですが,無事に探鳥会を終えることができました。地元の方や下調べを何度もしてくださったリーダーの方,どうもありがとうございました。


【観察種】 合計 20種
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キジバト カワウ アオサギ ダイサギ ホトトギス トビ ブッポウソウ コゲラ サンショウクイ ハシボソガラス シジュウカラ ヒバリ ツバメ コシアカツバメ ヒヨドリ ウグイス スズメ カワラヒワ イカル ホオジロ
知和ウエットランド ヒナの姿が!

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◇【講演会】 ヤマセミ・タマシギの現状 講師:上野吉雄氏 

 日時 8月24日(日) 16:00〜17:10  天候 晴 
 場所 三原市中央公民館
 内容 
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NPO法人日中国山地自然史研究会の理事長であり,日本野鳥の会広島県支部でも鳥類研究や保護のリーダーでご活躍中の上野吉雄氏を講師にお招きし,講演会を開きました。当初は講演会後にフィールドに出る予定でしたが,あまりにも暑く,また鳥影も薄かったので講演会でしっかりと話を聴くことにしました。

演題は「ヤマセミ・タマシギの現状」で,それぞれの野鳥が今どのような状況にあるのか,また今後どのようにしていけばよいか等,お話をされました。ヤマセミはかつてよく観察できた鳥でしたが,近年県内全域で減少してきている鳥で,カワウなどの大型魚食性鳥類が増加してきたために食べ物となる魚が減り,個体数が減ってきたとのことでした。繁殖する崖なども減り,人工巣穴も作成されたとのことです。

もう一方のタマシギもかなり数が減り,2023年度は県内で2カ所しか生息していないことが分かったそうです。三原市内でも以前はヒナ連れのタマシギを見ていましたが,ここ3年は観察もできていません。冬季の乾田や休耕田の減少,農薬散布により食べ物の昆虫や両生類が減ったことが減少の理由であるとのことでした。最近ドローンによる農薬散布が行われていますが,濃い目の農薬が使われており,影響が大きいようです。

このように減少していく鳥類がいるもののアカショウビンなど森林性の鳥類は,山の手入れをしなくなったため増加しているそうです。皮肉なものですね……。

1時間強の講演会でしたがあっという間に終了し,多くの質問にも応えていただきました。三原のフィールドには県内的には減少しているセッカやアマサギなどがまだ生息しています。ヤマセミやタマシギもそうですが,これらの鳥類が今後も生息できる環境を守っていかなければなりませんね。

上野先生,どうもありがとうございました。

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◇夏も終わり。南へ旅立ち前のツバメ集団ネグラ 

 日時 9月6日(土) 17:30〜18:35  天候 晴 
 場所 三原市沼田東町
 内容 
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3年前に田んぼフィールドで見つけたツバメのねぐら。今年もツバメのねぐら入りを観察しようと探鳥会を開きました。2年前までは1000羽を超えるツバメがねぐら入りをするために集まり,群れを成して飛翔する姿を見ることができました。しかし昨年は数が減り200〜300羽になりました。

今年は下見の段階で200〜300羽!例年探鳥会が近づくと数が増えてくるので期待をして,まだ夕日が残る17:30から探鳥会をスタート。今年も残暑が厳しくとても「夕涼み」とはいきませんでしたが,日が暮れてくると観察しやすくなってきました。

肝心のツバメは下見の時より多く300〜500羽はいそうです。田んぼの稲のすぐ上を飛んだり,上空を舞ったりと楽しませてくれます。ここのツバメたちは田の中に生えているヒエなどの雑草をねぐらに使っており,何羽かがねぐららしき所にとまっていました。期待が高まります!しかし,なかなか数が増えず,いつの間にかねぐらかと思っていたヒエにもツバメの姿がなくなっていました。

18:30頃になるとだいぶ暗くなってきて,ここで探鳥会は終了。今年は去年より数は増えたものの,ねぐらの特定には至りませんでした。メンバーと話をしていると北の方へ向かった等の話があり,別の場所をねぐらにしているのかもしれません。稲刈りが終わるとねぐらはなくなると思うので,どなたかねぐら入りを観察されましたらご連絡ください。また,ツバメの他にねぐらに向かうダイサギやカラスの群れを見ました。これらもどこをねぐらにしているのか今のところ正確な場所が分かっていません。こちらの情報もありましたら,よろしくお願いいたします。

【観察種】 合計 9種
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カルガモ ジシギSP アオサギ ダイサギ ハシボソガラス ツバメ セッカ スズメ ハクセキレイ

 
ツバメ乱舞  

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日本のハチクマの渡りの王道 「新山」  

 日時 9月21日(日) 10:00〜  天候  
 場所 世羅町「シャンテパルク新山」
 内容 
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今シーズンの新山は,タカがあまり渡ってくれません。2日前に56羽のタカが渡りましたが,昨日は3羽……。でも,今日は天気もよくなり期待できそうです。

探鳥会開始は10時からですが,先発のKi.Mさんが8時15分から観察されていました。しかし,まだ遠くを渡っただけのようでした。9時半ごろから私とSa.Kさんが観察を開始し,遠く北西方向に32羽のハチクマのタカ柱!これは調子がいいぞ,と気分がよくなりました。なにしろ今回のテーマは「王道 新山」です。王道とは,頭上を渡るコースの通称で,首が痛くなることをのぞけば,最高の渡りを観察することができます。これを期待して探鳥会を開始しました。

途中から愛媛県の弓削野鳥の会方々も参加され,観察者の数は増えてきました。しかし,肝心のハチクマはポツポツと単体で渡ってくるもののあまり増えません。また王道ではなく,やや遠いところを渡るので消化不良気味です。そのうち1羽のタカが近くにやってきました。「おおっ,近いぞ!」とみんなで歓声を上げましたが,ハチクマではなくオオタカの幼鳥でした。でも,楽しませてくれましたね!

13時に鳥合わせをして,中締めにしました。その後は有志で観察を続け,今回のテーマである「王道 新山」を追求しました。すると頭上にハチクマ6羽が!やや高いところでしたが,王道を渡り始めました。ただ,どれも単発で高いところでした。最後にようやく近くでノスリが渡り,探鳥会の終了となりました。結局68羽のタカが渡り,今シーズン最高の渡り数となりました。皆様,お疲れさまでした。

○渡ったタカ
 ハチクマ62   ノスリ1   オオタカ1   ノスリ1   SP4    合計68羽

※表紙の写真やこの下のタカの写真は,Ki.Mさんが撮られたものです。ありがとうございました。

【観察種】 合計 12種
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ハチクマ オオタカ トビ ノスリ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ ヒヨドリ ツバメ イワツバメ メジロ エゾビタキ
     
ハチクマ幼鳥 オオタカ幼鳥 ノスリ     お弁当タイム

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30年前のタカ柱やタカの洪水が懐かしい 三原の“タカの山”  

 日時 10月4日(日) 10:00〜  天候  
 場所 三原市「葉田竜王山」 
 内容 

雨天中止

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畑山(はたのやま)山系の南側、幸崎町久和喜の里山を散策
  さざなみ学校展示物見学等

 日時 11月9日(日) 9:30〜11:00  天候 雨 
 場所 三原市幸崎町「さざなみ学校」
 内容 
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当初は幸崎町久和喜の探鳥と「さざなみ学校」の資料の確認や整理をする予定でしたが,雨のため探鳥の方はは中止。さざなみ学校内にある自然関係の展示物を見てまわりました。 
 
最初に会長からさざなみ学校がどのような経緯でできたのか説明がありました。元は久和喜小学校でしたが閉校したため、その後さざなみ学校が設置されました。ここは普通の公民館のように陶芸教室等もありますが,広島県内にはあまりない自然史関係の資料が展示・保存されています。わが三原野鳥の会も前身の「中央公民館野鳥観察教室」時代に野鳥関係の展示を行っています。 
 
会長の説明の後は校内を見学しました。まず野鳥の関係の写真や鳥の巣などを見学。日本野鳥の会広島県支部からいただいた野鳥や自然関係の本もたくさんあります。古いものだと中西悟堂さんの野鳥記や昔の野鳥史などもありました。その後別の部屋に行き、植物や貝などの標本、岩石の展示を見ました。岩石は一つの教室全体を使って展示してあり,表紙の写真がそうです。 
 
展示を見学した後は、事務局から予算執行のことや野鳥観察、LINEについて等の話があり,意見交換を行いました。その後,雨が上がっていれば短時間でも探鳥という予定でしたが、残念ながら小雨が降っており行うことはできませんでした。

ここさざなみ学校には,たくさんの自然史関係の収集物や資料があるので、もう少し日の目を見たらいいのになと思います。学校は,催し物等があれば空いていて中を見学することも可能です。興味を持たれた方は,事前にさざなみ学校か中央公民館へ連絡をとってみてください。 

 
さざなみ学校について 野鳥や自然関係の本  鳥の巣等の展示

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◇足元のホシハジロ800 + ハジロカイツブリ群とホオジロガモにスズガモ3,000? 

 日時 12月21日(日) 10:00〜11:40  天候 曇 
 場所 福山市「芦田川河口」
 内容 
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今回の探鳥会は,福山市の芦田川河口で行いました。
この日の天気は午前中は雨が降るという予報でしたが,何とか早めに上がってくれて,どんよりとした雲の下でしたが開催することができました。

集合場所のすぐ前の川には,ホシハジロが数多く休んでいます。よく見るとその中に数羽のミコアイサが,オス・メスともいました。パンダは日本国内の動物園からもうすぐいなくなりますが,パンダガモのミコアイサは,元気に過ごしていました。

河口堰に移動すると,お目当てのホオジロガモのオスが2羽いました。しかし,スコープを合わせてもあっという間に潜ってしまいます。何度かトライしてようやく皆さんで綺麗な姿を堪能することができました。他にも三原市内ではあまり見かけないウミアイサやスズガモなどもいました。また,時々飛んでくるズグロカモメを間近で観察することもできました。セグロカメとは異なり少し華奢な体つきですが,ヒラヒラと飛翔する姿が印象的でした。生息数が世界で5千羽〜1万羽と言われている希少な鳥を見ることがきました。

この後,タイトルの「スズガモ3000羽?」を見に行く予定でしたが,やや寒くなってきたので探鳥会は終了となりました。 観察種は29種でしたが,河口堰周辺という限定的な場所にもかかわらず水鳥を中心に多くの野鳥を観察することができました。

※ミコアイサとホオジロガモの写真は,Ha.Mさんが撮られたものです。ありがとうございました。


【観察種】 合計 29種
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オカヨシガモ ヒドリガモ カルガモ マガモ ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ ホオジロガモ ミコアイサ ウミアイサ オオバン カイツブリ カンムリカイツブリ イソシギ ユリカモメ ズグロカモメ セグロカモメ カワウ アオサギ ダイサギ ミサゴ トビ カワセミ コゲラ ハシボソガラス ハシブトガラス ジョウビタキ イソヒヨドリ ハクセキレイ
ミコアイサ
 〜パンダガモ〜
ホオジロガモ

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◇凄い! 此処にコレ? 多種多様なカモ鴨ウォーキング 

 日時 1月24日(土) 9:30〜11:30  天候 晴 
 場所 尾道市御調町「御調川」
 内容 
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ここ御調川での探鳥会は,初めてです。御調町にお住いの会員さんから昨年紹介され,今年度の計画に入りました。しかし,数年に一度という最強・最長の寒波が襲来し,この日も道路にうっすらと雪が積もっているという話でした。スタッドレスの車のみ参加可能という状況でしたが,何とか現地に集まり探鳥開始。

探鳥地の御調川には,旧御調町時代の2004年に全長3.4kmの「いきいきロード」という歩行者用の道が川沿いに作られました。きれいに整備された道で,途中には休憩所やトイレがあるので探鳥地にはうってつけです。駐車場からいきいきロードにでると,さっそくヨシガモやヒドリガモなどのカモ類が迎えてくれました。

スタート直後は風もなく,暖かいお日様のもとでヨシガモの綺麗な緑色を堪能することができました。また,カワセミ♂が近くの枝にとまってくれ,じっくりと観察することができました。カワセミはこの♂の他に♀もいて,こちらもゆっくりと観察することができラッキーでした。

御調川を遡っていくとオカヨシガモの群れやコガモ,バンなど様々な水鳥に出会えました。あまり広くない川なので,双眼鏡で充分見ることができます。カワセミやカルガモ,キセキレイのオスメスの違い,亜種ダイサギなど違いをしっかり見ることができました。

探鳥が後半になってくるとだんだんと冷たい風が吹き付けるようになりました。また,日差しも少なくなり,寒さが身に染みるようになってきました。「寒い,寒い」と言いながらいきいきロードの最終地点付近まで行き,引き返しました。

駐車場付近まで戻って鳥合わせ。お目当てのアイサはいませんでしたが,全員がじっくりと野鳥を観察できた探鳥会でした。企画してくださったK.Fさん,ありがとうございました。

【観察種】 合計 22種
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ヨシガモ ヒドリガモ カルガモ マガモ コガモ バン カイツブリ イソシギ アオサギ ダイサギ コサギ トビ カワセミ モズ ハシボソガラス シジュウカラ ヒヨドリ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ

カワセミ♂ ヨシガモ♂

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沼田川水系の水鳥たち + 総会 

 日時 2月15日(日) 8:45〜11:45  天候:くもり 潮:満潮
 場所 沼田川河口 〜 沼田西町
 内容 
この時の表紙写真へ
毎年恒例の沼田川探鳥会です。
例年どおり沼田川の河口から探鳥をスタート。どんよりと曇った空ですが,気温は高めで寒くはありません。
まずは,ここで越冬しているカンムリカイツブリを探しました。満潮なので近くにいてもよさそうなものなのに,数羽のカンムリカイツブリは遥か遠くです。スコープでやっと確認ができるくらいでした。そんな中でも夏羽になりかけの個体を見ることができました。他のカモ類も低調で,調整池のホシハジロは,ほとんどいませんでした。

次は防災センター前です。
ここではマガモを間近で観察することができました。しかし,満潮のためカモメが休息する中洲ができず,1羽もいませんでした。アオサギは繁殖の準備のため数羽が集まっていました。

あまり鳥が出ないので,アメリカヒドリに会いに行くことにしました。田んぼの中の水路を探しましたが,残念なことに飛んでしまったようでお会いできませんでした……(TT)

最後に溜池と調整池へ。
今日は17台で移動するため,ずらっと並んで溜池のヨシガモ観察をしました。さすがに17台も並ぶと探鳥がしにくいですね。乗り合わせ等,考えなくてはなりません。その後,調整池に移動しました。お目当てのトモエガモ♂とミコアイサ♀はすぐに見つかってみんなで観察することができました。今回の探鳥会で,一番満足できたかなと思います。ウグイスもさえずっていましたからね。まだ練習中で「ホーホケッ」でしたけど……。そして鳥合わせをして,中央公民館へ戻りました。

中央公民館に戻ると事務局の方が会場のセッティングやお弁当の準備等を完璧にしてくださっていて,自分たちはただ座るだけでした。どうもありがとうございました。昼食をとった後は総会を開き,今年度のふり返りや来年度の体制づくり,探鳥計画の検討等を行いました。

今年度は会員の数がぐっと増え,三原市を中心に西は呉市,東は福山市,北は庄原市,南は大崎上島町まで幅広く合計47名の会員となりました。来年度も引き続きよろしくお願いいたします。楽しい会にしていきましょう!

【観察種】 合計 37種
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トモエガモ オカヨシガモ ヨシガモ ヒドリガモ カルガモ マガモ ホシハジロ キンクロハジロ ミコアイサ キジバト オオバン カイツブリ カンムリカイツブリ イソシギ カワウ アオサギ ダイサギ コサギ ミサゴ トビ コゲラ ミヤマガラス ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒバリ ヒヨドリ ウグイス エナガ ツグミ ジョウビタキ イソヒヨドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ カワラヒワ ホオジロ
トモエガモ 総会

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◇鏡山公園で山の小鳥たちをチェック! 

 日時 3月22日(日) 9:30〜11:10  天候 曇 
 場所 東広島市「鏡山公園」
 内容 
この時の表紙写真へ
三原野鳥の会では,初めての探鳥地の鏡山公園です。公園内には池や丘,芝生広場,遊具があり,家族連れや犬の散歩,ウォーキングの人たち等で賑わっていました。我が会も遠い場所にも関わらず,新しく入会された方を含め20名を超える参加者があり,こちらも賑わっていました。

探鳥会が始まりました。少し歩くとメタセコイヤの高い木の梢付近に鳥が何羽かとまっています。高い所と逆光だったため見えにくかったのですが,数羽のツグミやシメ,アトリの群れでした。

1か月ぐらい前にはマミチャジナイやキクイタダキがいたとのことでみんなで探しました。しかし,ツグミばかりで残念ながらマミチャジナイは見つかりませんでした。でも,キクイタダキを見つけられた方が!残念ながらあっという間に行方不明になってしまい,ほとんどの方は観察できませんでしたが……。全員にじっくりと,あの可愛らしい姿を見せてほしかったですね。

公園には大きな池があり(奥田大池)カモ等がまだ残っていてくれ,マガモ,コガモ,オカヨシガモ,カルガモ,ホシハジロ,オオバンを観察することができました。そろそろ旅立ちですね。

時期的には冬鳥がだいぶ去り,夏鳥もあまり渡ってきていない状況なので多くの鳥は期待できないかと思っていましたが,少し遠かったもののまだ冬鳥が少し残っていて我々を楽しませてくれました。

こうして鏡山公園の探鳥会は終了しました。来年度の計画を現在立てているところで,もう少し早い時期にここで開催したらどうかという話がでていますので,来年は冬鳥をもっと楽しむことができるかもしれませんね。

【観察種】 合計 24種
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オカヨシガモ カルガモ マガモ コガモ ホシハジロ オオバン トビ コゲラ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ ヒヨドリ ウグイス メジロ キクイタダキ シロハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ アトリ シメ カワラヒワ ホオジロ アオジ
 
園内の奥田大池堰堤 遠くのシメ  遠くのアトリ

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◇ブッポウソウの巣箱架け 

 日時 3月29日(日) 9:00〜15:00〜  天候 晴 
 場所 三原市等
 内容 
ブッポウソウの巣箱のかけ替えを行いました。
この日は参加できませんでしたので,事務局長のKi.Mさんから巣箱のかけ替えの様子と写真を送っていただきました。Ki.Mさん,どうもありがとうございました。

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本日、宮浦公園の巣箱撤去とブッポウソウの巣箱の補修等を行ないました。
宮浦公園には、一般的な小鳥を対象に巣箱を設置していましたが、営巣に利用する小鳥はおらず、経年劣化もあり、この度撤去しました。
一方、ブッポウソウの巣箱は、飛来する前に巣箱の補修や内部の点検を実施しました。
ブッポウソウ保護活動は、三原野鳥の会の重点施策で、毎年この時期に実施しています。

<この日の活動>
 ・修繕(補修)巣箱  5箇所
 ・巣箱内部点検(藁撤去) 3箇所
 ・宮浦公園巣箱撤去   6箇所

補修前の巣箱

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